2015年8月24日月曜日

ギターを始めてから1か月半までの間

ギターを始めてから1か月半がたつ


オークションサイトでギターを購入してから、およそ1か月半が経ちます。


2つのギターが、ちょうど7月10日(2015年)に届き、一つはナットが付属しておらず、もう一つは弦だけを交換すればすぐに弾ける状態でした。

ギターが届いた日は、購入したギターの弦「AUGUSTINE (ハイテンション)」を張り、音を鳴らしたくらいでした。

本格的にギター練習で弾き始めたのは、たしか休日の土日だったので11日か12日です。

1週間目
基本中の基本と言いますか、一弦ずつゆっくり鳴らすのを1日30分くらいやってました。

弦をならすときのコツというのがわからなかったので、調べると「アポヤンド奏法」と「アルアレイ奏法」というのがあって、隣の弦によりかかるようにして弦をならす方がアポヤンドで、その弦だけを狙って奏でるのがアルアレイ。

ということで、両方の奏法をある程度数日かけて練習してました。


6弦から1弦までを順番に演奏し、右手はできるだけ力を入れないように古典的な奏法と言われる手をだらんと垂れた状態で演奏するよう心がけました。

2週間目ぐらい
実は、ギターを購入した時は正直教材とかまだ何も考えていませんでした。
アマゾンで何かいい教材がないかなと見て回って、いろんなレビューを読みましたが、段階的にスキルなどを上げられる教材が自分にあってそうだなと思っていたのですが、ネットでいろいろ調べていくと、いいサイトに出会えるものですね。

結局、教材を買わなくてもある程度弾き方くらいは覚えられそうだということがわかりました。

一つ目は、youtubeなどに上がっているクラシックギターの演奏方法。これである程度は、クラシックギターの持ち方などがわかるなと思います。

そして、演奏方法。これもやはりスキルを盗むという言い方はよくありませんが、プロが演奏している姿を見て、なんとなく感じ取る。こんなところが結構重要かなと思います。

まあ、先生になれるくらいの方からアドバイスでは、演奏フォームがいいと思っていても、やはり変な癖みたいなのが付くかもしれないので、できれば見てもらったほうがいいみたいです。

3週間目
やはり、基礎が重要ということでギターリストのカルカッシさんが練習用としてまとめている教則本なんかいいみたいです。

ということで、ネットで検索するとスコアがちゃんとあるので、それを練習しはじめました。


4週目
ネット検索すると、古典奏法を重視するギターリスト青木一男さんのサイトを見つけました。
正直、どんな方なのか存じ上げないのですが、youtubeサイトを見て、心のこもった演奏に弾かれまして、この方のyoutube動画を見て、ちょっとした初心者のアドバイスを参考にするようになりました。

5週目
カルカッシ教則本を練習しつつ、青木先生のアドバイスでちょっとづつフォームを気にしながら
演奏するようになりました。やはり、フォームとかはギターリストの方に見てもらったほうが良いなというのは痛感しました。演奏していて結構わからないことにぶち当たるので、できるなら地元にある音楽教室のギター講座で、フォームを見てもらったほうがいいですね。と言いつつも、自分は独学で続けます(笑)

6週目
6週目にあたる8月中旬は、暑さが徐々に和らいだ頃ですね。今までは、汗だくになりながら、なんとかギターに汗が付かないように必死に汗をぬぐっていましたが、このころは快適に練習できました。このころになってようやく、本格的な練習曲?みたいなのを練習していて、演奏していて心地よい。

こんな感じで、本当に最低毎日30分。休日は長い時は2時間くらい演奏してました。

自分は小さいころ左利きだったのですが、親から右手を使うように強制されたため、青年になった今では右手に余分な力が入ったり、肩が痛くなるといったことがよくあります。演奏フォームではそういった悪い点が出ないようにしているのですが、やはり長年ついた癖というのはそう簡単に直せるようなものじゃありません。

演奏の時も手首に力が入っていることがあり、気づいたときは修正しているのですが・・・。
そのため、いつも不安を抱えながら演奏してます(笑)

まあ、それでもある程度難易度の高い曲を演奏できればなと思って日々精進してます。





2015年8月1日土曜日

ヤフオク・楽オクの落札裏技はあるか?

裏技的方法というより、出品者のミス


楽天やヤフーなどのオークションサイトで価格を抑えた状態で落札させる方法はないかと、多くの人は考えるものです。

管理人もそのことを考えて、できるだけ安い価格で中古のクラシックギターを落札させたいとオークションサイトをよく覗いていました。

2つ購入したうち、ひとつはさほど安く購入できなかったのですが、もう一つのギターはものすごい安値で落札させることができました。


そのことについて少し説明したいなと思って、記事にしてみます。

まず、できるだけ安く落札させるためには、当然ライバルが少ないことが重要です。たとえば、人気製品などは、多くの人が集まりやすいことからなかなか低価格で落札させることは難しいです。

また、時間帯も重要です。自分の欲しい商品は、夜の0時が制限時間になることが多かったのですが、この時間は、サラリーマンなども入札しやすくなるので、競争率が結構高い。

上記の2つの逆を突けば、狙っている出品物を安値で落札させることができますが、上記に加えてもう一つ付け加えるとしたら、それは、出品者のミスを突くことです。

ミスとはどういうことかというと、その出品者が出品物について、あまり詳しいことをわかっていない場合に起きやすい。

出品者は、出品物についてできるだけ多くの情報を提供することが大切になります。できるだけ詳しく書くことで落札者とのミスマッチを避けられ、このことが逆に出品物の落札価格を押し上げる要因になります。十分な情報に満足したオークション参加者がその商品に出せる金額が明らかになり、競い合わせやすくなるからです。

けれども、出品物について詳しいことを知らないと提供できる情報が少なくなり、自分の知っている限られた知識の中から情報を提供しなければならなくなり、必要な情報を提供できずに出品されることがあります。

こうなった場合、参加者は少なくなりやすい。また、出品者が重要なタイトルの付け方もわからない場合が多く、参加したかった参加者も出品情報を得られずに入札できない場合があるのです。

まさにこのとき、入札者にチャンスが存在します。


ミスを突いた管理人の事例

自分の事例について少し説明したいと思います。利用したサイトは、ヤフオク、ラクオク(楽オク)です。

自分が欲しかったギターは「クラシックギター」でした。
そして、ほしかったメーカーも決まっていたので、「メーカー名○○、クラシックギター」と入力して検索すると、そのメーカー名とクラシックギター本体に関連したオークション品が出てきます。

この場合、検索結果に「エレキギター」は当然ヒットしませんし、ましてや「ベース」なども出てきようがありません。

ところで、「アコースティックギター」はどうでしょうか? クラシックギターで検索していれば、アコースティックギターという単語で通常は検索結果にひっかかりません。けれども、クラシックギターはアコースティックギターに分類されます。「アコースティック」というのは「木でできた」という意味だそうで、当然、アコースティックで検索すれば、木でできたベースやクラシックギターなど幅広いギターが検索に引っかかります。

まさに、自分の場合ここにチャンスがあったのです。つまり、「クラシックギター」で検索せずに「アコースティックギター」で検索した結果、クラシックギターの検索結果に引っかからなかった出品物が出て来たのです。その出品物に気づかない人が多かったため、残り15分切ったところで、入札に参加してそのまま落札させることができました。

ギターの事例についてあげましたが、これは他の製品でも同じことが言えます。
入札者が検索するであろうタイトルを付けずに、別の名前を付ける出品者がいれば、それは参加者に大きなチャンスがあります。

東芝のテレビが欲しければ、「東芝 テレビ」と検索するのか、「TOSHIBA TV」と検索するのか、
三菱の除湿機が欲しくて、「三菱 除湿機」か、それとも「MITSUBISHI 除湿」と検索するのか、
検索結果によって埋もれてしまっている製品があるかもしれません。

ここがまさにねらい目なのです。参考になりましたでしょうか?

また、結構マイナーなやり方ではありますが、小さなオークションサイトに出品されている場合もあります。



2015年7月27日月曜日

夏の湿度管理の難しさ

湿度ってこんなに変わる!?


クラシックギター(アコースティック)を購入したものの、湿度管理がまだできていなかったので、さっそくBIG CAMERAで、温湿度計を購入しました。管理人は、関東圏に住んでます。


エンペックス気象計株式会社の温湿度計を購入したのですが、温度の精度がプラスマイナス1度、湿度計の精度がプラスマイナス3%RHということで、湿度に関してはかなりの高精度で表示してくれるみたいです。

梅雨の時期、雨が降っていた時は、部屋の湿度がなんと70%越え。これはまずいと思い除湿機も購入しました。本格的な夏に入ると、部屋の湿度は60%前後で推移するようになりました。(TOYOTOMI除湿機)

けれども、クーラーをつけてしばらくすると、温度が下がると同時に湿度もみるみる下がり、3時間くらいたつと、湿度が40%になってしまいました。温度が下がったら湿度も下がるのはわかるのですが、まさか40%まで下がるとは。

しかも、今度はクーラーを止めてしばらく時間を置くと、部屋の湿度は50%超えてきて、ギターにとってはちょうど良い50%付近を越えて、徐々に60%に。

ここで除湿機が登場するわけですが、通常、除湿する際に熱を排気するのですが、この熱で部屋の温度は1度くらい上がってしまい、今度はクーラーが必要になってきてしまうのです。

それじゃ、クーラーを使えばいいではないかと思うのですが、そうすると、除湿機の意味が無くなり、クーラーで除湿したほうがいいのではという話になり、何のために除湿機を購入したのかw

しかも、クーラー付けると湿度は40%になってしまい、止めれば部屋が暑くなる。数時間すると、湿度は50%を超えてしまい、5時間以上クーラー付けない部屋では、湿度は60%手前まで到達します。楽器を管理するって、結構大変ですね。


2015年7月20日月曜日

松岡(MATSUOKA)ギター M40とNo.17

中古で購入-MATSUOKA GUITAR- M40 & No.17



M40
M40のシリアル番号は88012で、サウンドホール奥に見えるボディ内の番号は「801113」。
シリアル番号は単純に製造数を表しているのかもしれませんね。おそらく、このM40が製作されたのは80年の11月13日なのでしょう。








No.17

サウンドホールの中にある番号(シリアル?)を確認しました。






番号は51700135。

1970年に製作されたものなので、番号と製作時期は関係がないかもしれません。


M40とNo.17のギターは見た目は結構作りが同じように思えました。

中古なので、No17のギターの方は、持ち主がリペアを施した可能性があります。ペグやブリッジのところは異なっていました。







2015年7月14日火曜日

ギターと周辺機器の購入で注意すべき点と費用

ギターの購入の注意点と費用



最初に購入したギターが松岡ギターというのはすでに述べましたが、ギター以外にも購入した物品があります。

初めてギターを購入する人の参考になればと思い、備忘録として記録しておきます。


1.ギター

ギターは新品のみならず中古品も視野に入れても良いかと思います。

中古品を購入する場合に気を付けたほうがいいのは、フレットとブリッジ部分、またボディの表面部分です。

フレットは、弦を抑える時の音の起点となる部分で、フレットが摩耗しているときれいな響きにならないため、フレットの部分は確認したほうが良いです。オークションサイトでは「7,8割山残っている」などの表現が出ていたりします。8割なら練習用として使っても問題ないですが、かなり減っている場合、フレットの交換作業が必要になり、弦高調整などに直接影響してくるので素人が直すのは難しいでしょう。そのため、ギター費用のみならず、リペア費用もかかってしまうので注意が必要。

ブリッジ部分にはサドルがあり、このサドルも音に直接影響する部分です。中古だとサドルをなくしてしまっている場合などもありますので、自分で購入する必要が出てきます。また、ブリッジ部分も長年の使用で剥がれてしまっている場合もあるそうなので、ジャンク品として出品されているものは、こういった見えない部分のリスクがあるということも注意が必要です。

個人的に一番気になったのは、ボディ表面の打痕や塗装剥がれです。塗装がはがれているということは、内部の木材が見えているという意味で、この部分から木材の質が悪くなっていくような気がします。実際、ボディ表面を軽くたたくと、打痕や塗装剥がれの部分は周りとは違う音がします。
なので、良い音を維持するためには、できるだけボディ表面に傷のないギターを選ぶと良いかと思います。

2.チューナー

ギター落札後にすぐチューナーも購入しましたが、チューナーは購入して正解でした。ギター弦を何も抑えない状態で演奏する時、1弦から6弦の順で、「E・B・G・D・A・E」の音を出す必要がありますが、ギターに慣れた人ならある程度は音が取れる人もいるかと思いますが、正確な音を出すという意味では、耳よりもチューナーに依存したほうが絶対いいです。

また、新しい弦を張り替えると、しばらくは音が安定しないので、チューニングを何度も行う必要があります。そのたびに、耳だけに頼っているのでは時間がかかってしまいますが、チューナーは一発で正しい音を選択できますので本当に便利です。


3.掃除道具

ギターを演奏すると、ギター表面や弦表面に、人間の目では見えにくい指の脂質が付きます。この脂質が弦の音を悪くするようで、できるだけ長く使えるようにするために清掃は必要です。あるプレーヤーは、弦を掃除しただけで音が良くなったという評価を下していることから、間違いなく弦のコンディションを整えておくことは重要な要素です。


4.ギタースタンド

頻繁に演奏する人にとっては欠かせないギタースタンド。いつでも弾けるようにスタンドを設置しておくと、ギターの上達も早くなるでしょう。

5.弦(交換用)

いろんなサイトを見ましたが、多数意見として、ギターの弦は3か月に一度替えるのが良いとされていました。ここら辺は、どれだけギターを演奏したかによって変わるかと思いますが、頻繁に練習する人なら3か月に一度交換をするのが良いかもしれません。交換用として弦は持っておくと良いです。


ギターとの出会いと「松岡ギター」

ギターとの出会い



皆さんは、どういったきっかけでギターを初めてみようと思いましたか?

これから、自分の出会いときっかけを綴ってみたいと思います。

初めてギターに出会ったのは、中学校の頃でした。地方の中学校(私学)では音楽の授業にギターに触れる機会を設けていて、自分はその時にギターに初めて触りました。

しかし、小学校の頃にピアノを若干習っていたこともあり、正直あまりギターに対する興味は沸きませんでした。普通の成績を取って、普通にコードだけを覚えた感じでした。

それ以降しばらくギターに触れることはなかったのですが、30過ぎた今、何か特別な趣味を持とうと思うようになり、自分にあった趣味はなんだろうかと考えていたところでした。

小学生のころに習っていたピアノは、正直あまり上達しませんでした。ピアノの練習は面白かったのですが、肩に力が入ったりしてすぐに疲れる体質だったので、長続きしませんでした。

学生時代も過ぎ、社会に出てからも、たまにキーボードを購入して独学で練習することはありましたが、やはり、練習すればするだけ自分はピアノ(キーボード)に向いていないということがはっきり分かるようになり、ある程度続けていたキーボードをやめました。


趣味探し


それからしばらくして、自分は何も趣味のない生活を続けてきて、このままではいけないなと考え、自分に合った趣味を探そうと思うようになりました。数年、ただ仕事してぐーたらしての繰り返しでは、本当につまらないので、自分のしたいことをしようと思うようになったのです。

けれども、今まで続けていたキーボード楽器も正直しんどいし、別の方向の趣味も考えたりもしました。例えば山登りやおたくの道(ゲーム系)を模索するのもいいかなと思ったのですが、もっと「人生にうるおいを!」をコンセプトに、やっていて自分やまわりを楽しませることができる趣味にしようと考えていたら、どういうわけか楽器の世界に戻ってきてしまったわけです。しかも、その楽器がギターだったから自分でも少し驚きでした。

けれども、ギターを選んだのにはやはり理由があったのだろうと今ではそう思います。

学生時代に、学内の活動で外部からバイオリニストを招待して公演がありましたが、バイオリニストの真剣なまなざしとその奏でる音色に正直惚れ込んでしまったことがありました。

また、同じく学生時代に先輩が演奏しているクラシックギターをなんとなく聞いていて、ギターも結構面白そうだなと思ったことがあったのを思い出します。

そういった、貴重な学生時代における弦楽器との出会いが、新たな趣味として自分をギターに向かわせたのだと思います。

ふと気づいたら、自分はどのクラシックギターを選ぼうかというところまで来ていました。


購入したギターが松岡ギター



そして、クラシックギターを購入しようといろんなサイト(特にアマゾン)に当たってみましたが、クラシックギターと言っても、数千円台で購入できるものから数十万もするギターもあります。

一体どのギターが自分にあっているのか、まったくわかりませんでした。

そこで、全くの初心者とは言わないまでも、やはり初めてやる心づもりで、初心者にお奨めのギターは何かを知恵袋などで探すと、数万円の小平(こだいら)ギターや松岡(MATSUOKA)ギターが良いというのが、結構圧倒的でした。まれに鈴木ギターやタカミネギターを薦める人がいましたが、

どれが良いのか悩んでも仕方ないので、とりあえず上記の4つのメーカー(職人)に絞ってyoutubeやいろんなサイトでその音色や評価を聴いてみたりしました。

実際に演奏している弦楽器音を聞いて、直感的にこの音がいいと思ったのが松岡ギターのM-50というシリーズ?でした。また、あるブログではM40の音色のほうがM50よりも好きだというのがあったので、松岡ギターのM40やそれよりも低いナンバーで検討することにしました。

調べていくうちに知ったことですが、松岡ギターの種類を調べると結構多くて、M15, M17, M20, M30, M40, M50 と、その他にも高級ギターも取り揃えてました。

このMに続く数値は価格帯を表していて、50だと5万円になるようです。実際、カタログなどでもチェックしましたが、確かに数値は価格を表していることがわかりました。

初心者用として出せる金額は多くてもM30くらいが限界だなと思い、M30で調べましたが、すでにこのクラスのギターは発売されておらず、現在は中国に拠点を置いて、MATSUOKAのブランド品を製作しているようです。そのため、M30という型ではなく、MCと表記されているのがここ最近つくられている種類のようです。(例:MC-70S

たまたま見ていたサイトに、現在の松岡ギターは中国生産に移行して、使われている素材が以前のものではないため、品質が落ちている可能性が大いにあるという趣旨のことが書かれていたので、新品のではなく中古を買ったほうが良いのかもしれないと思うようになり、オークションサイトを覗いてみました。

するとたくさん松岡ギターが出品されていました。自分はNo.17を送料含んで1万円以下で落札しましたが、今思えば、それ以上の価値ある代物だと思いました。

このギターは1970年に製作されたもので、No.17が価格を意味しているなら当時の価格で1万7千円。

民間給与実態統計調査結果なるものが、国税庁のサイトで確認できますが、当時の年間平均給与が82万5千円です。これを12月でわると1月10万円も行かないおよそ7万円くらい。月給が7万円の時代に、1万7千円のギターとなるとやはり安くはない。

2014年のデータによれば、平均年収が442万円(大卒社員)で月収が36万くらいになるので、今の時代に換算すると、自分のギターは8.74万くらいになります。もちろん、高卒など全労働者の平均給与となるともっと下がるので、やはり5万円くらいのギターと言えるかもしれません。かなりアバウトな計算ですが。

お気に入りのギターに


松岡ギターに、新しい弦に張り替えて演奏しました。 購入したのはオーガスチンクラシックギター弦
弦がうまく巻きつけられなかったり、何度も音程調整をしたりしてかなり苦労しましたが、その苦労の甲斐もあってか、今ではお気に入りの楽器に変貌しました。

youtubeで聞いた、直感的にいいと思った音色とはどことなく違いますが、それでも自分の中では、全然これで十分にやっていけると思えるギターです。

ギターはやっぱり弦だなという評価もありますが、その弦の音を演出するのはあくまでギターですよね。なので、できるだけいい素材が使われているクラシックギターを選択するべきだと思いますし、そういう意味で松岡ギターは自分にとって良い選択だったなと思います。

中古品でありながら、意外にきれいなクラシックギターを購入できたので、本当に大切に使っていきたいと思えるようなギターです。



2015年7月7日火曜日

松岡(Ryoji)ギター No.30の音色

松岡良治のギター No.30


1975年作の松岡ギター(No.30)の音色

動画


物憂げな、それでいてバランスのとれた高音と低音。高音はどことなくやさしさが、低音は、はっきりとした力のある魅力的な音ですね。