2015年7月14日火曜日

ギターと周辺機器の購入で注意すべき点と費用

ギターの購入の注意点と費用



最初に購入したギターが松岡ギターというのはすでに述べましたが、ギター以外にも購入した物品があります。

初めてギターを購入する人の参考になればと思い、備忘録として記録しておきます。


1.ギター

ギターは新品のみならず中古品も視野に入れても良いかと思います。

中古品を購入する場合に気を付けたほうがいいのは、フレットとブリッジ部分、またボディの表面部分です。

フレットは、弦を抑える時の音の起点となる部分で、フレットが摩耗しているときれいな響きにならないため、フレットの部分は確認したほうが良いです。オークションサイトでは「7,8割山残っている」などの表現が出ていたりします。8割なら練習用として使っても問題ないですが、かなり減っている場合、フレットの交換作業が必要になり、弦高調整などに直接影響してくるので素人が直すのは難しいでしょう。そのため、ギター費用のみならず、リペア費用もかかってしまうので注意が必要。

ブリッジ部分にはサドルがあり、このサドルも音に直接影響する部分です。中古だとサドルをなくしてしまっている場合などもありますので、自分で購入する必要が出てきます。また、ブリッジ部分も長年の使用で剥がれてしまっている場合もあるそうなので、ジャンク品として出品されているものは、こういった見えない部分のリスクがあるということも注意が必要です。

個人的に一番気になったのは、ボディ表面の打痕や塗装剥がれです。塗装がはがれているということは、内部の木材が見えているという意味で、この部分から木材の質が悪くなっていくような気がします。実際、ボディ表面を軽くたたくと、打痕や塗装剥がれの部分は周りとは違う音がします。
なので、良い音を維持するためには、できるだけボディ表面に傷のないギターを選ぶと良いかと思います。

2.チューナー

ギター落札後にすぐチューナーも購入しましたが、チューナーは購入して正解でした。ギター弦を何も抑えない状態で演奏する時、1弦から6弦の順で、「E・B・G・D・A・E」の音を出す必要がありますが、ギターに慣れた人ならある程度は音が取れる人もいるかと思いますが、正確な音を出すという意味では、耳よりもチューナーに依存したほうが絶対いいです。

また、新しい弦を張り替えると、しばらくは音が安定しないので、チューニングを何度も行う必要があります。そのたびに、耳だけに頼っているのでは時間がかかってしまいますが、チューナーは一発で正しい音を選択できますので本当に便利です。


3.掃除道具

ギターを演奏すると、ギター表面や弦表面に、人間の目では見えにくい指の脂質が付きます。この脂質が弦の音を悪くするようで、できるだけ長く使えるようにするために清掃は必要です。あるプレーヤーは、弦を掃除しただけで音が良くなったという評価を下していることから、間違いなく弦のコンディションを整えておくことは重要な要素です。


4.ギタースタンド

頻繁に演奏する人にとっては欠かせないギタースタンド。いつでも弾けるようにスタンドを設置しておくと、ギターの上達も早くなるでしょう。

5.弦(交換用)

いろんなサイトを見ましたが、多数意見として、ギターの弦は3か月に一度替えるのが良いとされていました。ここら辺は、どれだけギターを演奏したかによって変わるかと思いますが、頻繁に練習する人なら3か月に一度交換をするのが良いかもしれません。交換用として弦は持っておくと良いです。


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