裏技的方法というより、出品者のミス
楽天やヤフーなどのオークションサイトで価格を抑えた状態で落札させる方法はないかと、多くの人は考えるものです。
管理人もそのことを考えて、できるだけ安い価格で中古のクラシックギターを落札させたいとオークションサイトをよく覗いていました。
2つ購入したうち、ひとつはさほど安く購入できなかったのですが、もう一つのギターはものすごい安値で落札させることができました。
そのことについて少し説明したいなと思って、記事にしてみます。
まず、できるだけ安く落札させるためには、当然ライバルが少ないことが重要です。たとえば、人気製品などは、多くの人が集まりやすいことからなかなか低価格で落札させることは難しいです。
また、時間帯も重要です。自分の欲しい商品は、夜の0時が制限時間になることが多かったのですが、この時間は、サラリーマンなども入札しやすくなるので、競争率が結構高い。
上記の2つの逆を突けば、狙っている出品物を安値で落札させることができますが、上記に加えてもう一つ付け加えるとしたら、それは、出品者のミスを突くことです。
ミスとはどういうことかというと、その出品者が出品物について、あまり詳しいことをわかっていない場合に起きやすい。
出品者は、出品物についてできるだけ多くの情報を提供することが大切になります。できるだけ詳しく書くことで落札者とのミスマッチを避けられ、このことが逆に出品物の落札価格を押し上げる要因になります。十分な情報に満足したオークション参加者がその商品に出せる金額が明らかになり、競い合わせやすくなるからです。
けれども、出品物について詳しいことを知らないと提供できる情報が少なくなり、自分の知っている限られた知識の中から情報を提供しなければならなくなり、必要な情報を提供できずに出品されることがあります。
こうなった場合、参加者は少なくなりやすい。また、出品者が重要なタイトルの付け方もわからない場合が多く、参加したかった参加者も出品情報を得られずに入札できない場合があるのです。
まさにこのとき、入札者にチャンスが存在します。
ミスを突いた管理人の事例
自分の事例について少し説明したいと思います。利用したサイトは、ヤフオク、ラクオク(楽オク)です。自分が欲しかったギターは「クラシックギター」でした。
そして、ほしかったメーカーも決まっていたので、「メーカー名○○、クラシックギター」と入力して検索すると、そのメーカー名とクラシックギター本体に関連したオークション品が出てきます。
この場合、検索結果に「エレキギター」は当然ヒットしませんし、ましてや「ベース」なども出てきようがありません。
ところで、「アコースティックギター」はどうでしょうか? クラシックギターで検索していれば、アコースティックギターという単語で通常は検索結果にひっかかりません。けれども、クラシックギターはアコースティックギターに分類されます。「アコースティック」というのは「木でできた」という意味だそうで、当然、アコースティックで検索すれば、木でできたベースやクラシックギターなど幅広いギターが検索に引っかかります。
まさに、自分の場合ここにチャンスがあったのです。つまり、「クラシックギター」で検索せずに「アコースティックギター」で検索した結果、クラシックギターの検索結果に引っかからなかった出品物が出て来たのです。その出品物に気づかない人が多かったため、残り15分切ったところで、入札に参加してそのまま落札させることができました。
ギターの事例についてあげましたが、これは他の製品でも同じことが言えます。
入札者が検索するであろうタイトルを付けずに、別の名前を付ける出品者がいれば、それは参加者に大きなチャンスがあります。
東芝のテレビが欲しければ、「東芝 テレビ」と検索するのか、「TOSHIBA TV」と検索するのか、
三菱の除湿機が欲しくて、「三菱 除湿機」か、それとも「MITSUBISHI 除湿」と検索するのか、
検索結果によって埋もれてしまっている製品があるかもしれません。
ここがまさにねらい目なのです。参考になりましたでしょうか?
また、結構マイナーなやり方ではありますが、小さなオークションサイトに出品されている場合もあります。
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